なんかおかしい?と思っています。
僕の会社にも有給制度があります。
1年間に付与される有給休暇は、新入社員とか中途入社の社員の方とは若干違いがありますが入社3年になると20日間!
でも、その有給も最大40日間しかストックされないいんです(悲・・)
なんでそうなるの?
大体ホワイトカラーとブルーカラーによっても有給の有無や日数が違っているようですね?
でも、どちらにしても、有給が20日間あればいいなぁなんて思いますが、実は、そんなに消化できないんですよ。
毎月1回、夏季休暇に2.3日プラスすれば楽勝だなんて考えたら大間違い。
会社で周りの仲間のうち有給休暇を多く取るやつでも、年間10日位がやっとです。
上司から「とりすぎじゃない」なんて目で見られてるのが辛い。有給願を出すときの目が笑っていないのでわかると言っています。
でも、変ですよね。有給休暇は会社から与えられた権利?なので、よほどの理由がない以外は認めることになっていて、しかも「理由」を聞いてはいけないことになっているのですが、必ず理由も聞かれます。
だから、ぺいぺい社員はとても取りずらいんですよね。
業務の都合で取れないのは分かるけど、ずっと業務の都合ってどうなんだ?ただの詐欺? そんなに忙しいのなら対策を考えるのが、椅子にふんぞり返っている上司(仕事しないオヤジ)の仕事では?
それが、新たに付与される有給のときに、それまで貯まった有給が計40日以上は消滅するってどういうこと?意味わかんない?
ずっとたまり続けて、一度に取られたらヤベーとか思って?
余った有給は買い取ったら
とこんなことを思っていました。
よくよく調べたら、原則、【会社が法定の有給休暇を買い上げることは認められていない】んです。
会社は、法律に定められた有給休暇を社員に社員に与えなければならないとのこと。
*有給休暇とは、労働者がしっかり休んで心と身の疲れを回復させて、継続して意欲的に働けるようにするためのもの
原則と言ったのは、有給休暇の買取が認められる場合があるからです。
例外的に有給休暇の買取が認められる場合
例外的に有給休暇の買取が認められるケースは3つあります。
1.法律で定められた日数を上回る有給休暇
有給休暇は労働基準法に規定がありますが、会社の就業規定でその日数を上回る日数を付与することは可能なため労働基準法の日数を上回る有給は買取可能となります。
2.退職時に残っている有給休暇
3.時効になった有給休暇
有給休暇は付与されてから2年間を経過すると「消滅時効」となります。この消滅時効した分に関しては使うことはできなくなるので会社側が買い取ることが可能となります。
いずれの場合も、労働者が不利益を被ることはありません。ただし、有給休暇の買取はあらかじめ「就業規定」に設けている必要があるので注意してください。
とはいえ、これらの条件を満たすことは難しいと思うので、有給は法で認められた権利なのでしっかり取得したいですね。
有給休暇はしっかり取ろう
新人の社員にとって有休を取りすぎると評価や昇進に響くのではないかと思っている方が多いのかな?
実は、僕はそうでないと思っています。
仕事はしっかりやっていて、自分の意見を主張できる社員であれば何も恐れることはないと思います。
上司が「あいつにには下手なことはできない」と思うようになったらしめたもの♪
僕は入社11年で、仲間内では一番休みをしっかり取ってますが、昇進は一番早いようです。
何も言えない、ペコペコ社員が一番やばいかもしれませんね(笑)
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